BASSBOND   淀川 琵琶湖

淀川、琵琶湖及び野池をメインに関西のフィールドを放浪するビンボーバサーが発信する釣り情報と釣行記録

ゲーリーノット~PEとリーダーの結束、最近はこれで必要十分かな。~

みなさんこんにちは。

 

冬になるとPEを使う方も多いんじゃないでしょうか?

私はスピニングには年中PE巻いてますけど、やはりオカッパリの場合PEのメリットはデメリットを補って余りあるくらいだと考えてます。

 

そんなPEのデメリットの中でもPEを使わない理由の最上位に来るのが

 

リーダーとの結束

 

ではないでしょうか。

それを理由にPEに手を出していない人は今回ご紹介するノットを試してみてはいかがでしょうか。

 

 

PEのメリット

おかっぱり等で特に言えますがまず、その細さ、軽さから来る圧倒的な遠投性能

これが最大のメリットですね。

基本的にPEは大体フロロやナイロンの4倍程度強いので逆を返せば太さを1/4に抑えられるという事です。

 

大体私の場合ライトな釣りに使うタックルをPEの0.6-0.8号にリーダー6-8lbを一ひろ(両手広げたくらいの長さ)くらい取って使いますが、0.6号ってフロロで言うと2.5lbくらいの細さです。

その細さで6lbとか8lbとかの強度があるのでかなり安心してやり取りできます。

 

そして伸びが無いことによる、遠投先やディープでの感度の良さ。

これもメリットですよね。

 

デメリットは風に弱いとかまぁ色々ありますが、割愛 笑

 

(人によるけど)PE最大のデメリット、、結束の面倒くささ

正直手を出さない人はこれが理由の人も少なくないですよねえ。。

FGノット?

難しいなぁ。

 

やーめた。

 

こうなります。私もFGノット出来ません笑

 

私自身が結束が嫌だったので色々なノットを調べて試してきました。(簡単なのメインで)

 

それで最初に落ち着いたのがノーネームノット

 

 

www.bassbondon.com

 

比較的簡単でガイド抜けもいいししばらくはこれで落ち着いていましたが更に簡単なのは日々探していましたが笑。

 

勿論、ある程度の強度があること前提で。

 

 

そしてたどり着いたのが今回ご紹介するゲーリーノット。

ゲーリーヤマモト氏が深江プロ等に直伝したことから来てる名前だとかなんとか。

 

あまりメジャーどころのノットではないので私のブログでも結び方をご紹介します。

 

結束方法

 

それでは私のiPhoneの無料イラストアプリで適当に書いたイラストと合わせて結び方をご紹介します。

 

①リーダーを二つに折ります。

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この時わっかの根本を指で押さえてあげます。

 

②PEラインをこの折ってできたわっかに通します。

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わっかの先からわっかを重ねている方向に向かって通します。

慣れないうちは通した先が長い方がやりやすいです。

 

③通したPEを下の絵の要領で指で押さえているリーダーと一緒に持ちます。

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④ユニノットに近い要領で二つ折りにしたリーダーの周りを8回以上くるくる巻いて、また二つ折りにした穴にPEを通します。

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この絵は…世紀末ですね笑

しっかり二つ折りにしたリーダーを束ねるようにし、ユニノットのようにPEの内側でぐるぐる巻いてやってください。

 

⑤湿らせてゆっくりしっかり締め込んでいく。そして端を切って完成。

 

私はガイド抜け良くなるかなってのと強度も少し上がるかなってことでハーフヒッチ2回してますが全く検証もしてないですし効果のほどは…???です。

 

 

完成形

 

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これがこのノットの完成形です。

そんなに太いラインではないので(写真は1.2号PEに12lbリーダー)ガイド抜けは気になるほどではないです。

 

私はここ数ヶ月これでやってますが結束部分で切れたり、抜けたりってことは1度も無いのでそこそこいい強度出てると思います。

 

結構簡単ですし現場でもサクッと出来るので今のところこれに落ち着きましたね。

 

みなさんも試してみては??