ロキサーニスピニング 使用前インプレ
みなさんこんにちは。
昨日一昨日とレンタルボート記事を書いてましたが小休止(書いてる途中笑)
新たに導入したロキサーニスピニングについて記事にします。
ロキサーニベイトも記事にするぞーー!
- 買うに至った経緯
- 外箱
- 同梱品
- 外観
- デュラカーボンハンドル&ねじ込み式
- アルミユニフローベール
- デュラメタル一体ボディ
- アンチリバーススイッチの撤廃
- 2WAYドラグシステム
- ソルト対応のソルトシールドベアリング1つ搭載かつドラグ部分はウォーターシールド仕様
- ゾディアスのドンギマリな配色
- その他の機能
買うに至った経緯
初めてのアブガルシアスピニング
昨年シマノ以外のリールとしてREVO LT7を初めて購入したのですが、15アルデバランを全く使わなくなるほど気に入ったのでアブにどんどん浮気中です笑
そして、スピニングリールはそこそこのものでイイ(ベイトもだけど)派の私。
現在、12アルテグラと16ナスキー
ってかおかっぱりが多くスピニング自体あまり持たないし持ったとしても16ナスキー1本
なぜスピニングがいるのか。。。
冬のPEでメタル遠投とパワーフィネスのため。
実はゾディアスの270MHを所有しているのですが、それに合うリールは持っておらず、エアノスXTでだましだまし使ってました笑
それでも結構魚は連れて来てくれていました笑
その状態からのベイトフィネス導入を機にほとんど使わなくなっていた7フィートのMHスピニングロッドに新たな息吹を吹き込みたいと1年以上思っていたのですが、なかなかどうして、ビタッときそうなリールが無かった(低価格帯で)
そこに現れたロキサーニ
メタルボディ
ギア比6.2:1のハイギア
最大ドラグ力5.2kg
おいおい
もうパワーフィネスに使え言うてるやん!!
しかも黒基調のボディにドラグノブに差し色の赤
どうしたどうした!?!?
ゾディアスに合わせに行ったか!?!?!?
ってことで導入!!
しかも意外と購入者というかインプレッションがネットに無いのでワシが実験台になったろやないかい!!
ってことで使用前インプレどうぞ
外箱
まわりに国際的メーカーのアブらしく色んな言語でスペックが記載してありますが、日本人的にはここだけ見ればOK
上から
ベアリング7つ搭載
フラッグシップモデルで12個なので多少削ってあります。
パーツリストには載っていないですし、まだ開けてないので推測ですがハンドルノブは回転が悪いのでブッシュが入ってるはずなので今度変えて9個搭載にしてやります。
ギア比6.2:1
他で言うハイギアモデルになりますね。
パワーフィネス等に使うには早くカバーから引きずり出すためには必須ともいえるでしょう。
最大巻き取り長87cm
これはハンドル1回転で何cmラインを巻き取るかです。
ハイギアなのでかなり多いですね。
最大ドラグ力5.2kg
これもパワーフィネスには必須とも言える強いドラグ力です。
後述しますが、このリールは2wayドラグシステムといい2500番で5.2kgを最大にするのと2.6kgを最大にし、繊細な調整が出来るパターンの使い分けが1台で可能になっています。
自重228g
昨今の軽量化史上主義の中では重く感じてしまうかもしれません。
ですがシマノで言うとナスキー(樹脂ボディ)よりは軽く高強度なメタルボディなのでこれはどこを犠牲にするかですね。
因みにですが、ゾディアス270MHのようなスピニングにしては長く強く思い(107g)と合わせるならこれぐらい自重あったほうが手元に重さが集中するので竿先軽く感じて扱いやすいと思います。
因みにシマノのスピニング最高峰ステラも軽さより巻き心地等にステータス振ってるので205gとそこまで軽くありません。
シマノで軽さを売ってるいわばダイワのフラッグシップイグジストと比較すべきはヴァンキッシュですよ。
糸巻き量
下2つは糸巻き量目安です。
同梱品
同梱品はこんな感じ
今回1万円を切る価格で手に入れましたが、パーツリストや保証書、取扱説明書だけでなくリール袋までついています。手前のジップ入りの白飛びして見えないものはスペーサーです。あとで使い方説明します。
外観
外観
マットブラックを基調にしており何より目を引くのがハンドルですよね。
正直これを買う理由としてこのハンドルを挙げる方はかなり多いんじゃないかと思います。
デュラカーボンハンドル&ねじ込み式
このリール最大の見せ場
カーボン素材を積層して強度を保ったデュラカーボンハンドル
軽いし強いしカッコいいし言うことないです。
これだけでも1万円の価値あるかもってくらい。
ハンドルはEVAノブです。
ロキサーニのベイトシリーズはプラスチックのノブですが、スピニングはハンドルノブが1個でいいからか何だか分かりませんがEVAノブです笑
ベイトの方も買うつもりMAXですが、ベイトのプラノブはかなり重いので買ったら変えたいと思ってたのでハナからEVAノブはありがたい。
そして、どのメーカーもこの1万円前後の価格帯でねじ込み式と供回り式が分かれてきますが、ロキサーニはねじ込み式。ゆるみも少ないですし、がたつきが少ないです。
アルミユニフローベール
アルミ合金で軽量化かつ強度を確保
シマノのベールは細くて少し不安だったので(実際に曲げたことは無い笑)ダイワ寄りのこの太いベールは安心感ありますね。
デュラメタル一体ボディ
このリールの強度の素
デュラメタル(高強度アルミ鋳造合金)でこのステムからドライブギアを囲む芯となる部分が一体となっています。
これにより、単純な強度UPに加え、ギア周りのたわみ等をなくし、巻き心地の向上など数々のメリットがあります。
実際に使用してみないとまだ分かりませんが、かなりガチっとした印象を受けます。
アンチリバーススイッチの撤廃
これは好み分かれると思いますが時代の流れですね。
ハンドルの逆回転を切り替えるスイッチは撤廃されています。
最近はなくなっている方が多いですかね。
まれにドラグでなくハンドルの逆回転で魚をいなす方がいますけど基本ドラグファイトの私には余計なものは取っ払ってもらってサンキューって感じです。
2WAYドラグシステム
このリールの大きな目玉の一つ。
最大ドラグ力を可変できるシステムです。
このリールの最大ドラグ力は5.2kgなんですが、4lbやそれ以下のライトラインを使う際には5.2kgもドラグ力は要りません。
そんな時にとあることをすると最大ドラグ力が約半分に抑えられます。
え?ドラグ力強いに越したことないんじゃないか?
いやいや、例えば全部で10段階ドラグを調節できるとしましょう。
4lbのラインを巻いているとします。
4lbはkgに直すと約1.8kg
5.2kgで10段階という事は4段階目で2.08kg
もうドラグが仕事する前に切れてしまいますね。という事は0-3の4段階の中で調整することになり、その調整幅は非常に狭くなります。
ですが半分の2.6kgがMAXで10段階となるとドラグ力2.08kgは8段階目になります。
そして7段階目で1.82kgになるので0-7の8段階の中で細かくドラグ調整が出来ることになります。
はい。これがメリットです。
細い糸程繊細な調整がいるのでこれは非常に考えられたシステムですね。
では具体的にどうするのか。
4枚のドラグワッシャーの順番を入れ替える。
それだけです。
まずタフ(MAX5.2kg)の場合
上からワッシャーを交互に並べることになります。
次にライト(MAX2.6kg)の場合
2、3枚目を入れ替えてこの順番で並べると弱くなります。
カンタンですね。
ソルト対応のソルトシールドベアリング1つ搭載かつドラグ部分はウォーターシールド仕様
ドラグにはパッキンが付いていて水の侵入を防ぐ仕様になっています。
ゾディアスのドンギマリな配色
好みはあると思いますが、シマノの低価格帯でまさにこのリールと合わせるにはもってこいなゾディアスに色がバチっとハマってます。
ダイワのブレイゾンにもいいかも…。。
個人的にはドラグノブを大径にしてもらえたら言う事なしだったかな…。
その他の機能
AMギアリングデザイン&COGギアデザイン
かつてダイワやシマノ等の国産に比べて雑だと言われてきたアブですがギアの製造スキルも上がり精密度で言っても国産のものに引けを取らなくなってきています。
ロケットラインマネジメントシステム
ベールの角度、スプールエッジの角度など飛距離を出すために考えつくされています。
スプール調整ワッシャー
糸の巻き取り具合で付属の調整ワッシャーを入れたり抜いたりして適切な巻き具合に調整可。
私自身1.5号PEを巻きましたがそのままですごくきれいに均一に巻けてます。
さて、あとは実釣。
今週末の一庫ダムボート釣行で火を噴いてくれるかな。。
わくわく
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