淀川水系のベイトフィッシュ調査inあくあぴあ芥川
みなさんこんにちは。
先日、家族で公園に行ったついでにあくあぴあ芥川という高槻市や芥川、淀川に生息する虫の標本、野鳥や獣の剥製が置いてたり、魚が水槽で展示されてたりという圧倒的に規模の小さい琵琶湖博物館のような場所に行ってみました。
因みに入場料0円駐車場が多分1時間以上は滞在できない(そんなに時間使うとこない笑)と思うので1時間で100円
鯉のえさやりをしたのですがまぁまぁ量が入って30円でした笑
そこで釣りに活かせたらと思い淀川水系のベイトフィッシュ達を写真に収めてきたので公開です。
※水槽越しなので見にくい&撮影者写ってるのあり笑
そして、あくあぴあ芥川に展示のあった生物のみなので例えばアメリカザリガニ等展示の無かったものは抜けてます。ご了承ください。
ブラックバス
ボケかつ携帯等反射しててすみません。。
我らが目標ブラックバスもしっかり展示されておりました。アベレージサイズでしたが悠々と泳いでおられました。
ブルーギル
そしてそのブラックバスの捕食対象であり、ライトリグの敵でもあるブルーギル。
特に野池ではメインベイトになっていることも多く、ブルフラットやフリップギル、SSギルやスパイロン、スタッガーワイド、ジャバギルにギルフラット、そしてバーガー
ギル型ワームが流行っているのはこいつのメインベイトとしての重要性の高さですね。
フナ
水槽にうつった私がホラーですね笑
フナも野池や河川では立派なメインベイト。基本的にはギルパターンと同様の釣り方になってくると思います。
ルアーカラーでも小鮒やギンブナ等フナを模したカラーはよく見られますね。
アユ
言わずと知れたベイトフィッシュである鮎。人間も大好きですね笑
琵琶湖でも秋のメインパターンとして河口付近での落ちアユパターンなんかもあるように淀川水系でもメインベイトの1種として外せない魚です。
ハヤ系
小型のコイ科の淡水魚で細長いやつを総称してハヤと呼び、淀川水系では以下のような魚が該当します。
これ以外にもモツゴやモロコもいるはずですが展示されていたのは以下の魚です。
オイカワ
写真が悪くて申し訳ない。。
背中から縦に青色っぽいきれいな模様が数本入る綺麗な魚でルアーのカラーにもたまに採用される魚ですね。綺麗で好きです。
私事ですが、人生初バスは小学生の時にオイカワカラーのポッパーで釣った37cmです。
何のルアーやったんやろあれ…ロストしたのでおそらくT.Dポッパーじゃないかと自分では考えてます。
カワムツ
身体の真ん中に横一本筋が入った魚がカワムツです。
大きくなると模様は薄くなり顎が赤ーくなってきます。(写真真ん中らへんの魚参照)
アブラハヤ
カワムツ同様横一本ラインが入った小魚です。
ハヤ系がメインベイトの場所ではミノー系やセンコーのようなスティックベイトが効いてくるでしょう。
更にこのタイプは素早い動きが特徴なのでその辺も意識しながら釣りをすると釣果UPに繋がるかも!?
ゴリ系
ボトムに貼りついて岩陰などに隠れて生活する魚の類を総称してゴリ系と呼ばれ、バス釣りのベイトパターンとしても確立しているこの手の魚たち。以下のような魚が分類されます。
ヨシノボリ
愛くるしい表情のヨシノボリ。
基本はボトムにべったりくっつき岩陰等に身を潜めています。
これが見られる水系ではテキサスやジグヘッドなどでもボトムを意識し、ボトムを這うこの手の魚を意識しながらアクションをくわえるとGoodかも
スイムベイトだとメガバスのダークスリーパーですね。
まさにヨシノボリカラーもあり、こういうベイトを意識したスイムベイトです。
ドンコ
この手の魚は可愛いですね笑
最大で25cmほどにもなるドンコですがこの英名がダークスリーパーなんですね。メガバスのスイムベイトはそういう事です。
カジカとよく似ていますがドンコはスズキ目、カジカはカサゴ目です。
メスを誘う時にグーグー鳴くらしいですが、そういうルアーないですかね?笑
ぱっと思いつくのは空気穴なんかで発音器官を作るかゼンマイかなんかで同じような音を出すか………わかんね
ドジョウ
あまりベイトパターンとしては聞かないですが、、、ドジョウもベイトであってもおかしくないと思います。動きも遅いし。かわいいし。。笑
やはりドジョウパターンはストレートワームのジグヘッドですかね?
カワヒガイ
私も今回見た中で唯一初めましてな名前だったカワヒガイ
準絶滅危惧種になっているらしく背びれの黒い模様が特徴の在来種です。
数が少ないのでメインベイトになることは無いでしょうが、見かけたらバスから守ってあげたいですね。
甲殻類
ベイトパターンとして完全に重要視されている甲殻類パターン。ま、主にエビですね。
今回標本ではありましたが、水槽でアメリカザリガニの展示が無かったのでエビカニ共に1種ずつのご紹介です。
ミナミヌマエビ
だいたい岸際で小さなエビを見かけたらこれかヤマトヌマエビです。
風が当たるサイドや波立った時にこのエビが動き出して岸際でボイルが発生するなんて経験は皆さんあると思います。
今回展示はミナミヌマエビのみでしたが、テナガエビやアメリカザリガニ等エビ系はメインベイトとしてパターン化されており、ワームでもクロー系などエビを模したものも多いですね。
岸際にエビを見かけたら意識した釣りをしてみるといいかも。
サワガニ
なんでエビパターンは聞くのにサワガニパターンはないのだろうか、、特に河川ではホントによく見かけるサワガニ。チヌゲームやライトゲームではカニに似たルアーも見ますがバスではまず見ないですね…。検証してみたい。。
特に岩が多いリザーバーのバックウォーターなんかサワガニだらけな気もする。
クロー系の小さめのやつか、、ガンクラフトのビッグスパイダーorマイクロなんかカニパターンっぽい??笑
以上、淀川水系ベイトフィッシュ調査終了!!
活かせるのか俺!?笑
番外編 ただの悪口ネームな虫。
ポンポンメクラチビゴミムシ……深くは語らないですが可哀想。
因みにポンポン山というのは高槻市にある標高678mの山の名前で頂上で跳ねたりして足踏みするとポンポンと鳴ることから来ているそうです。実際自分は登ったことありませんが登ったことある人に聞くとホンマにポンポンいうそうですよ笑
山の中が空洞になってるのかな?
機会があればぜひ笑