ドランクレイジー/パルサー ~フロロでイケるニクいフロッグ~
みなさんこんにちは。
今日から梅雨入り??
ってことはフロッグ。。
ってことは専用タックルが必要
敷居が…
なんて思ってる人もいると思います。
実際、ヘビーカバーからぶっこぬく、太軸フック
などなどPEじゃないとフッキングにも至りにくく、キャッチも出来ないなんてことはあります。
そんな中フロッグの中での異端児?のようなバス用フロッグをご存知でしょうか?
昨年も記事にしましたが再度新規に記事にしておきます。
ドランクレイジー/パルサー
前記事
以前こんな記事を書いています。
なぜ改めて記事にするのか。。
このルアー
知名度低いのに調べても余り使用感などが出てこない。(知名度低いから使用者も少ないから当然っちゃ当然)
じゃぁ買う前に調べてみた人がその既存記事で購入に至るかと考えたときに、微妙かも
と思ったから再度書きます。
イイフロッグなので。
特徴
その① 逆向きスカート
通常のフロッグと違い逆向きにスカートがついています。
これにより
抵抗になりにくいため飛距離UP
これは12gの重量と相まって気持ちよくめちゃ飛びます。
そしてリアルなカエルに近い波動
リアルなカエルも足は前向きに生えてますからね。
そしてブレーキの役割を果たして、移動距離の少ない超細かいテーブルターンをします。
簡単に書くとこんな感じ↓
分かります?笑
スイミングでスライドっていうよりまっすぐ泳いできてその軌道上で首だけ左右に振ってる溺れスタイルです笑
この焦らしが効くパターンって必ずあると思います。
それに、ピンスポットや対岸から数十センチのシェードだけが口を使う範囲、ウィードやハスなんかのポケット何て時もその中でめちゃめちゃ首振れます笑
ハスもりもりの時はPEで使ってくださいねさすがに。
その② ヘモグロビンシステム
このフロッグはフロッグには珍しくラトルが入っています。
それがコレ
赤いガラスラトルが入っているんです。
これによって、まず通常のラトルの働き通り音でアピール
とあわせて、透けるカラーでは血管の中で血が流れているように見えるという効果もあります。
その③ 細軸リューギ製シングルフック
3つめの特徴はこのフロッグがフロロでも扱えると言っている最大の理由になりますが、リューギ製の細軸シングルフックが搭載されています。
少し分かりにくいですかね?
隣に置いているのはデコイ/キロフックの5/0です。
それより細いんですね線径が。
フロッグはPE
頭ごなしにそう決めつけるのは尚早です。
フロッグをPEで扱うのは
①ヘビーカバーからハスやウィードごとぶっこ抜くため
②雷魚やナマズに対しても対応できるため
③遠方でかかった時とかに激太軸のフロッグフックを伸びの無いPEでしっかりフッキングパワーを伝え、フッキングするため
これらが主な理由です。
じゃぁパルサーは?
細軸で刺さりのイイシングルフックなのでフロロ、なんならナイロンでも大丈夫です。
但し、ヘビーカバーで使う時は上記通りPE使ってください。
フロロで扱えると、オカッパリで竿2本なんて時にフロッグ用のセットが要らなくなります。いつも持ち歩くMクラスのロッドに付けちゃえばOKですから。
その④ やわらか体高アリボディ
まずこのフロッグを持った時に思うのが
やわらかっ!!
だと思います。
それくらい柔らかいです。
そして普通のフロッグより体高があります。
つまりどういうことか、、
フッキングポイントどーーーん!!
ってことです笑
その⑤ チューニングスイベルと割れケツ
最後の特徴として、まずチューニングスイベルが標準でついてます。
そのためブレードチューンなどが容易で、ピンスポで首を振れるこのフロッグにキラっとアピールUPが簡単に出来るという事です。
もうひとつ、これはこのフロッグの工夫されたところですが、フックがしっかりボディ真ん中に収まるようにお尻が割れてます。
こんな感じでフックを割れ目に入れてあげると、スキップさせてもしっかりそこに固定されたままでいます。
サイズ感
サイズ感はエバグリのキッカーフロッグ、ジャッカルのカエラと比較してもこんなくらい。
60mmの比較的コンパクトボディです。
重量は既出ですが12g
まとめ
先日使って、「俺はこのルアーを過小評価してたな、、、」と昨夏にしっかり使い込まなかったのを後悔しました。
現在ツチガエルカラーだけですがブルーギルなんかも買い足すつもりです。
関東では人気の赤ガエルパターンのためアカガエルもラインナップあります。
皆さんもこの梅雨、フロロでフロッグデビューだーー