BASSBOND   淀川 琵琶湖

淀川、琵琶湖及び野池をメインに関西のフィールドを放浪するビンボーバサーが発信する釣り情報と釣行記録

忘れ去られたスプリットショットリグをしたくて【アルカジックジャパン/スプリットシンカー】

みなさんこんにちは。

 

昨年から使う人の減ったリグを敢えて使ってみているのですが、ジグスピナーとか。

 

今回はスプリットショットリグに着目してみようかと思いました。

 

なのでシンカーもゴム張りのガン玉ともう一つよさげなものを買ってみました。

 

 

 

 

スプリットショットリグ

現在27歳の私ですが、小学生の頃はスプリットショットリグって普通に今でいうダウンショットくらい最終兵器誰でも釣れるリグ的な感じでしたが、それこそダウンショットやキャロの台頭で廃れていきましたね。

 

あとガン玉は鉛シンカーがほとんどなのでトーナメントで使えない→プロが使わないってのも衰退の一因だと思います。

 

多分トーナメントで使えるのはザップさんのザップショットくらいですかね?

ザップさん得意の樹脂タングステン製です。

 

 

ZAPPU(ザップ) ザップショット 4 (3.5g)

ZAPPU(ザップ) ザップショット 4 (3.5g)

 

 

 

ま、トーナメンターではないので環境的には疑問符が付きますが普通に鉛でも使えます。

 

 

ダウンショットとの違い

 

ダウンショットとの違いはワームの位置です。

 

シンカーより手前にワームがあるか、シンカーより向こうにあるか。。

 

シンカーより向こうにあるのでシンカーまではラインを張っていてもその先はフリーになっていてナチュラルなワームの動きが出ます。

 

 

その分きびきびしたシェイク等はシンカーで吸収してしまうので苦手です。。

 

あと1点での釣りや縦方向の釣りも苦手ですが

 

横の動きには強いです。

サーチの際などに向いていますね。

 

ただし、シンカーより先が緩んだ状態だとバイトが分かりづらくなります。

 

 

キャロとの違い

スプリットショットリグはキャロと似ています。

 

違いとしては、シンカーの自由が0だと言うことです。

キャロの場合シンカーの自由度を自身で調節できます。

その分魚が咥えた時にシンカーの重みがないので魚が違和感に気付きにくいです。

 

あとはスイベルを挟まないのでリグが超簡単

キャロの場合

①メインとスイベル

②スイベルとリーダー

③リーダーとフック

 

の3回結ぶ手間が出てきます。

 

スプリットショットリグの場合はラインとフックを結んでシンカー挟むだけなので簡単です。

 

 

ガン玉の弱点

スプリットショットリグをリグる際に欠かせないのがガン玉

 

ただし、ガン玉には弱点があります。

それは、ラインを傷つけてしまうということ。

 

しっかり挟まないと外れる

しっかり挟むとラインを潰す

 

どないせーっちゅうねん!!

 

一つの解決策、軽減策としてゴム張のガン玉を使うという方法があります。

 

私も今回導入しましたが、プロズファクトリーや他のメーカーでも出しているところはあります。

 

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プロズは比較的重めなものまであるのでオススメです。

 

 

ProsFactory(プロズファクトリー) ラバースプリットショット3g 3/32oz

ProsFactory(プロズファクトリー) ラバースプリットショット3g 3/32oz

 

 

 

スプリットショット以外にもダウンショットやオフセットフックを挟んでウェイテッドフックなど汎用性は高いです。

 

鉛なのでダウンショットの感度としてはタングステンに劣りますけど。

 

そして、もう一つの解決策が今回ご紹介するものです!

 

前置き長すぎ笑

 

 

アルカジックジャパン/スプリットシンカー

 

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アルカジックジャパンというメーカー

バスしかしない人は知らない方もいるかもしれません。

 

アジングなどライトゲームをする方は

 

「いやいや、エバグリ知らんのと同レベルやで笑」

ってなってるかもしれません。

 

そうです。

バス用じゃないんですねコレ

 

ですが、使える物は柔軟に取り入れたいので試してみようと思い購入しました。

 

ブラス(真鍮)製

 

バス釣りにおいてブラスと言えばリールのギア、もしくはラトル以外ではまず見ないと思います。

 

最強タングステンは置いといて、鉛と比べてどうなのか

 

 

比重が軽い

 

これはバス釣りにおいてはデメリットの方が多いですね。

デカくなるので飛ばない。

 

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スプリットシンカーが5gと1.8g

鉛のガン玉が4gと2gです。

 

ただ、でかい分フォールをゆっくりにすることはできます。

 

※昨日5分ほど釣りに行けたので投げてきました。

飛距離に関しては申し分なかったです。

細身なのが良いんでしょうね。

 

硬い

 

硬いということはボトムをとっているときに変化を把握しやすいという事です。

 

底質の変化も分かりやすいです。

 

 

 

コレはブラスがタングステンにも勝るところです。

 

ブラスはラトルにも使われると先述しましたが、試しにシンカーとシンカーぶつけてみましたが、メチャメチャいい音なるんですねコレが

 

出すのでハードボトムなどでは音で寄せることもできますね。

 

 

リグ方法

 

リグり方も簡単です。

 

1.ストッパーを2つ通してフックを結ぶ

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2.任意の場所でストッパーでシンカーを止める

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おわり。笑

 

シンカーにはスリットが入っています

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そこをしっかり通してあげるとラインも真っ直ぐになり、挟んでるとこも無いのでガン玉より感度は優れます。

 

更に!

 

ラインをキツく挟んだりしないので傷つかず、シンカーの重さ交換もラインを切らなくてOK

 

さらにリグ変えるとかもラインを切る量が少なくて済みます。

 

 鉛と違って製品として造形が美しいのもいいですよね笑

 

まだ使用時間5分ほどですが使えることは確信しました。

もうちょっと使い込んでみます。

 

そもそもスプリットショットリグ自体経験値不足やな…笑

 

 

Arukazik Japan(アルカジックジャパン) スプリットシンカー 2.50g

Arukazik Japan(アルカジックジャパン) スプリットシンカー 2.50g

 

 

 

 

Arukazik Japan(アルカジックジャパン) スプリットストッパー S クリアー

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