初心者向け いろんなルアーとその使い方、オススメのルアーまで~トップウォーター編~
みなさんこんばんは
昨日は最近激ハマり中のTANEBIというデュオのストリートライブに家族で行ってきました。
いやぁ~良かったです♪♪
曲、歌詞、歌、パフォーマンス、MC
どれをとっても既に一線級だと思います。(私は音楽関係者でもなんでもありません笑)
さて、私はこれからバス釣りを始める、始めたばかりの人を大歓迎しています。
自分が行くときも初心者の人やバス釣り未経験の友人を敢えて誘ってみたりします。
その中から一人でもはまれば嬉しいですしね。
それで最近初心者向け記事を書いています。
今回からもそのシリーズです。
過去記事でルアーを何種類かとりあえずかっときゃ大丈夫とは言ってましたが実際はもっといろんな種類があり、それぞれに得手不得手があり使い分けることでより良い釣果が得られます。
種類も沢山なので数回に分けて紹介していきたいと思います。
今回はトップウォーター編です。
トップウォータールアーとは
トップウォーターとは水面の事を言い、バスが水面を意識している際や上を意識している際に抜群の効果を発揮するルアーです。
基本的に水面に浮いていたりするルアーに食いついてくるので捕食の瞬間が目に見え、その派手さから愛好家が非常に多いジャンルです。
そのルアーが擬態するものも魚だけでなく虫、蛙など様々で、それも楽しい理由の1つかもしれません。
では実際にどんなルアーがあるのか、どんな動かし方なのかを見ていきましょう。
ポッパー
ポッパーは魚が大きく口を開けたような形をしているルアーで竿先を弾いて(トゥイッチ)してそのカップ状の口で水を弾いたりすることによりバスを誘うルアーです。
その水を弾く音にも2種類あり、竿のさばき方やそのルアー自体の形状により使い分けることによって更なる釣果を得られることが出来ます。
1、パシャッ!と言う音とともに水しぶきをあげるパターン
これは小魚が逃げるときに水面をぴちゃぴちゃやりながら逃げる音を模しています。
そのためその場所で小魚が水面をぴちゃぴちゃ逃げ惑っている時等に入れると効果てきめんです。
更にそのルアー自体も小魚に見えるので3回くらいアクションさせて
パシャッパシャッパシャッ…ピタ……
と止めてやるとバスがその音につられて水面まで来て更に「瀕死のやつみーっけ♪」で食べてくれたりすることもあります。色々アクションを試しながらやってみるのがいいですね。
2、ポコンという音を出すパターン
これはブラックバスが実際に水面の魚を捕食する音を模しているためブラックバスの捕食が活発な時に効果を発揮します。
上との違いは
パシャッはどちらかと言うとルアーを横滑りさすようなイメージで竿を横にさばいたり上方向にさばいたりする。
ポコンはカップに空気を含んだまま斜め下に潜らせるイメージでアクションさせてやるとイメージで竿先を下方向にさばくと音の使い分けが出来るのではないかと思います。
また、下で紹介するペンシルベイトのように首を振るドッグウォークアクションも有効な手です。
1点で誘えるこのルアーは上記のようなシチュエーション以外にも虫のようにしたりピンスポットをねちねち誘ったりと比較的有効範囲が広いです。
オススメポッパー
実際に私が使っているポッパーの中でおススメは
シマノのチャグウォーカーです。
基本的な事を万能でこなす。
マリオカートで言うところのマリオみたいなポッパーなのでこれ一つあればOKだと私は思っています。
サイズも62mmとちょうど平均的なサイズで場所を選ばず使えますし、重量は8.2gあるので他のより少し重く投げやすいです。
ただ、私は野池等でどうしても小型のものにしか反応しない時や虫パターンで使うときはジャッカルのSK-POPも使っています。(今もあるのかな?今はチャビーポッパーだけかな?)
ペンシルベイト
細長い魚?の形状をしているこのペンシルベイト。
ポッパーのように派手に水しぶきをあげることはないですがその分ドッグウォークを得意とし、水面を左右に首振りしながらスイスイ泳ぎます。
ペンシルベイトにの中でも各種特徴がいろいろあり、浮き姿勢が平行のものから水面と垂直近くなるたち浮きのもの、また浮き姿勢やその形により首振りの幅、細かさなど色々です。
また、中に入っているラトルによる音もジャラジャラからゴロゴロ、そもそラトル無しなど色々なので使い込んでいくうちに自分の好みを見つけるしかないですね…
また、ペンシルベイトにあたるかは分かりませんがO.S.Pのベントミノーのようにアングラーも予想できないパニックアクションをしながらドッグウォーク?するようなものもあります。それが逃げ惑う小魚まさにそのものに見えますからそりゃ釣れますわな
おすすめのペンシルベイト
そんな数ある中で、私が実際に使い、オススメするものは
ラッキークラフト/サミー
イマカツ/ジレンマポッパー
この2つです。ベントミノーも使ってみましたし釣れるなとは思いましたがペンシルベイトとして使うにはイレギュラーかな、と思い外しました。
まず、サミー。言わずと知れたペンシルベイトの名作です。
サイズも65から128まであり、中古もめちゃくちゃ出回っているので非常に安く手に入りやすい。USAのラキクラものなら新品でも500円くらいであったりします。
そして動かしやすく釣れる!私の中ではペンシルベイトの基本で、全てはこのペンシルベイトと比べてどうかで判断しています。
ラッキークラフト(LUCKY CRAFT) ルアー サミー65 ギル
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次に、イマカツのジレンマポッパー
名前はポッパーですがペンシルベイトに分類する方が自然です。
6cm、4gとスピニングで投げるこのルアーは口元に小さいポッパーのようなカップが付いており、非常にリアルに小魚を演出してくれます。
ペンシルベイトの中では一番食わせる能力に長けていると思いますしサイズは選べませんがとにかく釣れます。ギルまでつれます笑
カラーは超リアルな3Dリアリズムのものをおススメします。
人気があり少し手に入りにくいのが難点でしょうか…。。
バズベイト
上二つとはガラッと変わりこのルアーは浮きません。
そのデカイ金属の羽根で水面をバチャバチャやりながら引いてくるのが使い方です。
モノによってはその羽根にあたるように金属片が付いていてカンカン音を出しながら使うものもあります。
見た目も全然違いますね。こんなん釣れんのか??って感じですがハマるときがあります。
上二つと違い使い方は簡単。
「沈まないように巻き続ける」だけです。
もう一つ付け加えるなら着水した瞬間から沈まないように巻き続ける。です。
大体狙いたいところを通すように、もしくは狙いたいところが壁際などならそこに着水するように投げると思います。その際着水時に少し沈んでしまっていては一番おいしいところを逃してしまいます。
なのでもはや着水前から巻き始めるくらいの気持ちで巻いた方がいいです。
正直このタイプのルアーに関してはあまり使いこめていませんし、過去に1匹釣ったくらいの経験しか持ち合わせていません、、。
ですのでオススメも何もあったもんじゃないですが一応使用しているのは
です。
むしろ誰か教えてください…。笑
クローラーベイト
このタイプが活発化?してきたのは最近の事だと思います。
今ではレイドジャパンのダッジ、イマカツのアベンタクローラーをはじめとしてローカルブランドなどでも色々な羽根ものと言われるこのタイプの出ています。
その中でも1ozを超えてくるようなものをビッグクローラーベイトと言いこれしか投げない愛好家も存在するほどの人気です。
ただし、そういった重量のものはタックルを選ぶため初心者向けとは言い難いのも事実です。
基本的なアクションはただ巻きによるクロールのようなアクションです。
デッドスロー(超ゆっくり)から速い動きまでモノによっていろいろ変わるので試してみるのも面白いですね。
初心者にも使えるものとして私の使った事のあるものの中でのオススメは
1ozなのでMHのベイトロッドがあれば使える、かつ超デッドスローに引けて大きさの割に繊細な釣りができるレイドジャパンのダッジ
ただ、超人気なので手に入れるのがものすごい大変です笑
12gでタックルを選ばず投げれる、めちゃめちゃガショガショうるさいダッジとはある意味両極にいるビバのどんぐりマウス
サイズも最小、スピニングでも使える。その分ゆっくりは引けないけどハイピッチなクロールアクションで誘えるある種唯一無二なクローラーベイト
ジャッカルのマイクロポンパドール
この3種をおススメしておきます。
他もいいんでしょうけど経験不足なもんで…笑
虫系
次はガラッと変わり虫系と呼ばれるジャンルです。
上の3つ(バズベイトはちょっと違うけど)はハードプラグと呼ばれ固いプラスチック等で作られているものがほとんどですが、この虫ルアーに関しては固いもの、ワーム、エラストマー等々素材まで色々なものが混在しています。
夏、野池等、虫が多く発生する場所(木の下など)で確実にその威力を発揮する虫タイプ。
主な使い方は1点でピクピク、枝などにラインを引っかけて水面をちょんちょんする提灯釣りなどが多く使用されます。
私自身は結構使うジャンルで特に木の中や奥に入れて使うことが多いため固いボディでトレブルフックが付いたものよりはワームやエラストマー素材で根掛かりのしにくいものを良く使います。
オススメの虫ルアー
私が色々使用した中で一番のお気に入りはO.S.Pのオリカネムシになります。
頭だけハードボディでポッパーのようになっており、そこが水を受けることで移動距離を抑え、アピール力も得られるつくりになっています。
針はむき出しですがガードが付いているため入り組んだところに入れても十分戻ってくるのでこのルアーを愛用しています。
虫ルアーは黒系を使うことが多いです。
単純に黒いシルエットの虫が多いのと、黒は光を通さないのでシルエットがはっきりしますし下から見た時に太陽がしっかり照っていればなんでも黒に見えますからね。
O.S.P(オーエスピー) ルアー Orikanemushi OM007 ヤゴ
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フロッグ
はい。私の最も好きなジャンルの1つであるフロッグ
カエルが鳴き出す梅雨ごろから本格的にこの釣りが始動し始めます。
ハスやヒシモがわっさーっと生えてる上や木の入り組んだ奥の奥に投げ込んで使ったり、外道として雷魚やナマズが釣れることが多いこの釣りでは60lb等の太いPEラインを使うことが多いので専用タックルが必要と言う意味では少しとっつきにくいかもしれません。。
でもやり出したらハマらざるを得ない。。恐ろしい釣りです笑
基本的な動かし方はペンシルベイト同様ドッグウォーク。またはポッパータイプでのスプラッシュがメインになります。
フロッグと言うだけにカエルを模すのは勿論のこと、普通に魚として、虫としても使え、更に根掛かりをほとんどしない事がメリットになってきます。
素材は柔らかく中空になっているものがほとんどでそれによりフロッグにしか出せない着水音も出てきます。
PEを使うのは3つの大きな理由があるためでこれを分かったうえなら状況次第では普通にフロロラインなどもOKだと思います。
その大きな理由は
・伸びない
・太いのを使う事で切れない
・水に浮く
この3つです。
まずフロッグは基本的に線径が太いフックが多いです。そのためフッキングに力がいるため伸びがあるラインではその力が伝わらずフッキングにいたらないことが多くなってしまいます。そのためPEを使います。
次にヒシモ等のリリーパッドの上で使う際はバイトがあった後基本的に周りのリリーパッドごとぶち抜く、一緒に引きずってくることが多くなります。そのため60lb等があるPEを、また雷魚等がかかった際もメータークラスになってくると普通のバスのラインでは歯が立たず、雷魚の口にルアーを残したまま切れることになりますので出来るだけ太いラインを使う必要があります。
という事は、勿論PEを使うことが最良ではありますが近距離で伸びたって知れてる距離、かつ雷魚等がいない場所では普通のラインでもなんとかならない事はないと思います。
私はPE使いますが…笑
カラーはお腹が黒いのと白いのの2色あれば大体OKです。(私が思うにですが)
オススメフロッグ
私のお勧めするフロッグをいくつかご紹介します。
ダイワ/スティーズフロッグJr.
D-フロッグ時代は穴を空けないとフッキングが悪く使い物にならない?フロッグでしたがモデルチェンジ後はしっかり使いやすいフロッグに変貌を遂げています。
名手内山幸也プロの助言の力でしょうか。
一般的なフロッグですが高い完成度を誇っています。
ジャッカル/カエラ
無事に”帰ら”ないと名付けられたこちらはコンパクトながらサイドがフラットになっているのでドッグウォーク時の水押しが強くサイズの割にアピール力が高いです。
このコンパクトサイズは野池などで使いやすくていいですよね。
ただ、人気があり結構手に入りにくいのが難点。。
見かけたら手に取ってみては??
ダイワ/スティーズポッパーフロッグJr.
またしてもダイワから今度はポッパータイプのこちらのルアーですが、特徴としてはポッパーのようになっているのは勿論のこと、細長くペンシルベイトのような形状をしています。
その長いボディのおかげで強い水押しを発生させ、まるでペンシルベイトのようにも使えるフロッグです。
私のフェイバリットフロッグです。
その他のジャンル
その他にも色々ジャンルはありますが一般的と言うよりは使う人は使うといった感じです。
さらっと紹介していきます。
バド系
ハイネケン等のビールの缶をプリントしていたりと色々な柄が存在するヘドンのビッグバドをはじめとするバド系と呼ばれるジャンルのルアー。
基本的にはただ巻きで使います。
お尻にコロラドブレードを搭載し、それがボディと当たる事で生じる金属音でバスを呼び寄せ威嚇バイトをさせる使い方がメインになり、そんなんで釣れんの!?って柄とかしてますが釣れるんですね…不思議
ラット系
その名のごとくラット(ネズミ)を模したルアーになります。
大きなものが多くタックルを選びますがくねくねと面白い動きでバスを魅了するんでしょうね…ネズミってまっすぐ泳ぐと思うんですけどね…笑
そんなでっかいネズミを捕食しているバスも怖いです。。
基本的にはただ巻き、また途中で止めて止めた後に勝手にジョイント部分や尻尾が動く動きで誘うことがメインです。
Spro BBZ-1 Rat 30 ウェイクベイト スイムベイト トップウォーター バス ストライパー マスキールアー
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プロップベイト
昔はスウィッシャーって言い方してたと思うんですけどね…
前後や前だけ後ろだけにペラが付いててそのペラによるジョボジョボ音や波動でバスを寄せる。タイプのルアーです。
基本的にはただ巻きとトゥイッチでジュボっジュボっと言わせながら使うことが多いです。
シンキングのタイプもありますが今回はトップウォーターだけの話です。
形としてはミノーシェイプな細長いものが多く、リップが付いたまさにミノーにペラが付いたものからペンシルベイトにペラが付いたようなものまで形は様々です。
私がよく使うのはリップ付きのタイプで潜らない程度のスピードでただ巻きで使うことが多いです。
ジョイントがあり少し体高がある↓と
デュエル(DUEL) ライン ハードコア ノイズィー ジュニア 85F 85mm HBG
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このまさにミノーにペラがついたこちらを良く使います。
特にNOI-Z Jr.はお気に入りのルアーです。
i字形
あいじけいと読みます。どゆこと?って感じですね笑
このタイプは敢えて全くアクションしない造りになっており、巻くとただまっすぐくねくねもせずに泳ぎます。
使い方はただ巻きとトゥイッチですね。
不安になるかもしれませんがコレが敢えていい結果を生み出すんですね…
特にサイトフィッシングやプレッシャーの高い場所で実力を発揮します。
私もよく使いますがお気に入りは↓です。
SHIMANO(シマノ) ルアー バンタム ジジリ 70 ZT-207Q 119 シャンパンブラウン
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番外編
他にも普段はトップとして使わないのに敢えてトップで使うようなものや沈むワームを早く巻いて表層引きで使うもの、メソッドがあります。
グラビンバズ
一昔に流行った有名なメソッドでゲーリーヤマモトのグラブを早巻きし、水面をまるでバズベイトのようにテールでジャボジャボしながら引いてくる方法です。
そのからこのバジングと呼ばれる釣り方の為のワームもジャッカルやケイテックから出ています。名称はゼノバズ、ノイジーフラッパーだったと思います。
ハイドアップ/ワッパー
このワームは一見センコーのように普通のストレートワームです(勿論その使い方も出来ます)が、よく見るとかたっぽがポッパーのようになっています。
そのため表層をトゥイッチしながら高速巻きしてくると逃げ惑う小魚のようにポップ音を出しながら引いて来れます。
イモの表層ドッグウォーク
私はジークラックさんのイモリッパーで使うことが多いこのメソッドは通常、フォールで使う何の変哲もない短いイモと呼ばれるジャンルのワームを表層でトゥイッチしながら使う釣り方で、これによりイモは表層をドッグウォークしながら泳ぎます。
不思議なもんです。しかも釣れますし
やっぱりソフトベイトにしか釣れない魚っているもんですね
以上、さまざまなトップウォーターを紹介して来ましたが皆さんの気になるものはありましたか??
気になるものはどんどん使ってみましょう!!