BASSBOND   淀川 琵琶湖

淀川、琵琶湖及び野池をメインに関西のフィールドを放浪するビンボーバサーが発信する釣り情報と釣行記録

初心者向け 釣り場選びとマナー、注意点

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みなさんこんばんは

 

ワームの補修をしているとなんか愛着が湧いてしまい次に使うときになんか少しいつもより気持ちが入ってしまう私です笑

 

https://www.instagram.com/p/BYqMne2DszC/

前回釣行の負傷兵を治療#セメダインスーパーx #ワームは補修して節約#ボムスライドだけおヒゲ失った

 

 

今回は最近ちょくちょくあげている初心者、これから始める人へ向けての記事です。

 

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ブラックバスはどこで釣れるの??

ブラックバスの歴史

ブラックバスの歴史は意外と古く、1925年に実業家である赤星鉄馬が釣りや食用の対象魚としてアメリカ カリフォルニア州から持ち帰り神奈川県の芦ノ湖に放流した事が日本のバスの始まりだと言われています。

その後全国に分布が広がっていき(認可を受けての放流や勝手に放流を含む)現在では恐らく47都道府県すべてに分布しています。

 

 

ひとえにブラックバスとは言っても…

ブラックバスブラックバスと言っていますが実際日本に生息するブラックバスは3種類います。

 

ノーザンラージマウスバス(オオクチバス)

通常ブラックバスと言うとこの種、もしくは次に紹介するフロリダラージマウスバスを指します。

全国どこでも釣れるブラックバスがこの種になります。

 

フロリダラージマウスバス

オオクチバスと見た目は似ていますがより大きくなる種がこのフロリダラージマウスバスになります。日本では池原ダムに1990年ごろに放流され、その後密放流により琵琶湖水系にも存在が確認されています。

 

現在でも池原ダムはビッグバスの釣れる聖地としてあこがれの的になっていたりいなかったり?です。

 

非常に大きくなる種のため、現在世界記録は琵琶湖で釣れた10.12kg、73.5cmとなっています。まだまだ大きいのがいると思うとときめきが止まらないですね♪♪

 

スモールマウスバス(コクチバス)

もう一種がスモールマウスバスと言い上の2種に比べると口が小さく、柄も虎模様のようになっています。

巷ではスモールと呼ばれることが多く、ブラックバスではありますが上のラージマウスバスと区別されています。

 

最大で50cmほどですがラージマウスバスに比べると引きが強い傾向があり、現在はラージマウスバス程分布はしておりませんが、野尻湖や檜原湖をはじめ、東京の多摩川や関西では琵琶湖の流入河川の一部、兵庫県の一庫ダム等で生息が目撃されています。

 

で、結局どこで釣れんの??

 

結論から言うとどこでも釣れます

野池、湖、川、ダム。汽水域まで日本国内のありとあらゆる場所に生息していますのでどこでも釣れます。

 

しかし、最初は岸釣りになると思いますが有名な場所、琵琶湖や霞ヶ浦等全国的に有名なポイントではバスも学習しており、非常に釣るのが難しいです。そのため、秘境で誰も来ないような野池等を探し求めて釣り歩くのも楽しみの一つです。

 

私の初バスは小5の雨の夕方。自宅から自転車で行ける野池でポッパーで釣った37cmでした。オイカワカラーだったのは覚えてますがダイワのポッパーかレーベルのポップRか…忘れました。。釣れたその次のキャストで木に引っかけてロストしたことまで覚えてます笑

 

フィールド別アクセスや注意点

ではそれぞれのフィールド別の注意点等を見ておきましょう。

 

野池

日本全国に20万以上ある野池

市街地から山の中までその大きさ、深さ、水の透明度からシチュエーションが様々ですが市街地の野池の多くは農業用のため池になっており、所有者がいます。

 

そして私たちが釣りをさせていただいているのはその所有者の方の厚意に他なりません。

そのため勿論釣り禁止の野池も多数あります。そりゃそうです。自分が田んぼに水入れるときに排水ポンプ作動させたらルアーが詰まってる。周りは釣り糸や空きパッケージのゴミだらけ。路駐で道塞がれている。。。

そんなのが1回でもあれば私が所有者なら釣り禁止にしたくなります。

 

勿論全てのアングラーがそうではありませんしちゃんとしている方がほとんどだとは思いますが一部のマナーのなっていないアングラーがそういった行為をするとその所有者はアングラーは全員そういうもんだと思い、自己防衛の為に釣り禁止にします。

 

そうならないためにこれから始める方、勿論既存のアングラーも

 

・ゴミは持ち帰る(むしろ拾う)

・駐車に気を付ける

・勿論釣り禁止の池では釣りはしない

 

こんな最低限のマナーだけは野池に限らず守ってください。

 

 

川の場合も上同様釣り禁止の場所やゴミ、駐車には気を付けることは前提として、川の場合潮の満ち引きの影響を受けたり、今そこで雨が降っていなくても上流が降っていると一気に増水したりという事があります。

 

釣りをしていると目の前しか見えなくなりがちですが、心に余裕を持って、危険になりそうな場合は早目に引き上げることが大切です。

 

ちなみに有名な大きい河川では周りにコインパーキングがあったり、河川敷に無料駐車場がある事が多いです。

 

車アングラーは駐車マナーを守り、そういった駐車場を利用しましょう。

 

ダム湖

ダム湖は山中にあることが多く、その景色のよさや雰囲気の良さから訪れる人が多く、また、釣り禁止のダム湖は多いですがOKなところでは大会が行われたりとバス釣りがさかんなことも多いです。

 

ダム湖の場合はレンタルボートなどのボート釣りになることが多く、免許不要艇もあることから気軽にエンジン付きのボートに乗ることが出来ます。

 

ですが気軽に乗れる分マナーについては問題視されることが多く、他のアングラーへの気配りが欠如している方も少なからずいます。

 

先に釣りしている方がいたらゆっくり、距離を開けて通過する、後から来て同じところにキャストしない等免許がなくても考えたら分かる事はちゃんとやりましょう。

 

また、山の深いところは天気の移り変わりが激しく早いです。

レインウェアの用意、早目の引き上げなど安全面に配慮して釣りを行いましょう。

 

もちろんライフジャケットの装着なんか大前提ですよ。

持っていなくてもレンタルボート屋さんで貸してくれますので必ずボートの上では着用してください。

 

 

最初にオススメの釣り場は?

ボートは別として、最初に行くのはアクセスのし易いかつ足場の良い場所をオススメします。

やはり慣れていても足場の悪いところは危険ですし最初は特にキャストも何も不慣れなので安定感のある場所でやるのが間違いないです。 

 

 

関東の釣り場へ行ったことが無いのですが、関東だと霞ヶ浦水系なんかは足場もよく色んな場所で釣れます。

 

関西だと琵琶湖はやはり護岸整備された足場も多く比較的安全に釣りが楽しめます。

 

あとは全国的に大きい河川では護岸整備された場所が多い印象があります。

 

野池でも護岸整備していたりと安全に釣り出来る場所は多いのでまずはそういうところから始めてみましょう。

 

釣りバカになると道なき道を草木をかき分けて突き進み着いたらひっつき虫だらけってことはしょっちゅうになります   多分。