BASSBOND   淀川 琵琶湖

淀川、琵琶湖及び野池をメインに関西のフィールドを放浪するビンボーバサーが発信する釣り情報と釣行記録

初心者向け 低予算でバス釣り始めよう①-③ルアーってどれ選べばいいの?編 ~自分も子供にも彼女にも、友人にもバス釣りを~

さて道具選びも最終章

ルアー選びです。

 

 

www.bassbondon.com

 

 

実際はこれが一番種類ありすぎてどれを選んだらいいか分かんないと思います。

そんな方のお手伝いになるために出来るだけ安く最低限何があればいいのか

 

ま、ハマれば自然と増えていきますからね笑

まずは最小限でいきましょう。

 

 

 

ルアーの種類

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世の中には数えきれないほどのメーカーが数えきれないほどの種類のルアーを出しており、それぞれそのメーカーのこだわりが詰まっており選びきれません。

なのでまずはルアーの種類の基本から少しお話しします。

 

素材による分類

まず、ルアーは基本的にプラスチック等でできており固いボディをしているハードルアーとぶよぶよした素材でできているソフトルアー(ワーム)の2種類にわけることが出来ます。

 

形による分類

その中でもハードルアーでは形により、ポッパー、クランクベイト、バイブレーション等呼び名が分かれており、ソフトルアーでも、ストレート、グラブ、クロー等形によって様々な種類分けがされます。

またハードルアーの中には針金のようなものがボディになっているワイヤーベイトと呼ばれるものもあります。

 

沈むか沈まないかによる分類

また、そのルアーで魚を釣るときに主に水面で魚を誘うルアーをトップウォータールアーと呼び、魚が食いつく瞬間が目に見えるため愛好家が非常に多いルアーのジャンルになっています。

 

 

中古?新品?

色々提案する前にまずは中古と新品についてお話しします。

 

前回、前々回と竿、リールは中古ではなく新品で揃えることを前提としてお話ししましたがルアー(特にハードルアー)に関しては中古をガンガン活用していきましょう。

 

キャストが下手な最初は色々な場所に引っかけてルアーを無くすことが多くなると思います。そんな時2千円するルアーをガンガンなくすとやる気もお金も無くなります。

 

でも500円300円ならそこまで痛手ではないですよね?更にブラックバスは木や草の際など何か物のそばにいることが多いですが高いルアーでビビってギリギリに投げれないと釣れませんしキャスティングも上手くなりません。

 

最初のうちは特にそうですが、2,000円のルアーを1個買うくらいなら中古で500円のルアーを4つ買って恐れずギリギリに投げ込みましょう!!!

 

 

カラーセレクト

次はカラーセレクトです。最初のうちは同じルアーを何色もそろえるのは金銭的にも苦しいと思います。

ですのでまずは自分の行こうとしている場所(野池、川、霞ヶ浦、琵琶湖、ダム湖等)の水が綺麗か汚いかを考えてみてください。

 

行こうとしている場所が綺麗な水の方

ナチュラルカラー(アユやブルーギル、地味な色)を選んでください

 

行こうとしている場所が濁った水の方

 まずはルアーを見つけてもらえなければ話になりません。

派手目なカラーを選択しておきましょう。(チャート系の蛍光色等)

また、汚い水では以外に真っ黒も輪郭がはっきりして良かったりします

 

実際、濁った水に地味なカラーでも釣れますし逆もまたしかりです。

ですがまずはこれを参考にカラーセレクトをしてみてください。

また、実際に釣り場に行ってみて岸際を見てみてください。

ブルーギルがいっぱい?モロコがいっぱい?

テナガエビ?ザリガニ?大体のルアーにはそれを模したカラーがあります。

その場所に多い小魚や甲殻類は高確率でバスのエサになっています。

そのカラーを選ぶのも大事です。

 

 

も、し、く、は、自分の気に入った色があればそれを選んじゃいましょう!!

ルアーの見た目を気に入ると投げたくなりやる気UPしますよね♪♪

私は綺麗な色や面白い色があったらついつい買っちゃいます。

釣れないモノなんてないんですから

 

では実際にどんな種類をそろえておけばいいのか、、、見ていきましょう

 

 

最低限これだけはあったらいいかな(ハードルアー編)

上で話したようにルアーには数多種類があり、全部買えればそれに越したことはないですが、そんなことはハマってからにしましょう。

まずは主観ですがこれだけあればってものをご紹介します。

初心者に向けてなので出来るだけ簡単かつ手に入りやすい(中古も多い)方が良いと思いますのでそこら辺を考えながら挙げていきます。

 

トップウォータープラグ

トップウォーターとは水面に浮き、リールを巻いても沈まないもの(バズベイト等一部例外有)で特に朝や夕方などバスが積極的にエサを食べる時間帯に効いてくることが多く、ルアーを食べる瞬間も見えますし楽しいルアーです。

 

トップウォーターにもいろいろあります。

ポッパー、ペンシルベイト、スウィッシャー、クローラーベイト、虫系、フロッグ、バズベイト等種類はたくさんありますが今回は

 

ポッパー

 

というタイプのルアーをおススメしておきます。

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このような形で大きく口を開けた魚のように見えますがこの口が竿先をチョンと動かしたときに水をパシャっと弾く音が小魚が跳ねる音や魚が水面でエサを食べる音に聞こえ、バスを引き寄せます。

 

また、木の下などで小刻みに震えさすとは虫に見せることも出来ますので、トップウォーターを一つ持つならばポッパーをおススメします。

 

オススメのポッパーはメガバスと言うメーカーのポップXです。

 

かつてはプレミア価格が付くほど人気でしたが今は中古でも非常に数が多く安く簡単に手に入りやすいですしポッパー界の名作中の名作となってますのでこれを選んでおけば間違いないです。

 

メガバス(Megabass) ルアー BABY POPX AL ピーコック

メガバス(Megabass) ルアー BABY POPX AL ピーコック

 

 

 また、ポッパーは7g前後のものが多いのでスピニングリールでも非常に扱いやすいのもオススメする理由の一つです。

 

もっと簡単に巻くだけがいいって方にはジャッカルのマイクロポンパドールもお勧めします。ホントに巻くだけなので。

 ただ、発売したてなので中古はあまりないですし安くなっていません。

 

JACKALL(ジャッカル) ルアー マイクロポンパドール ホネボネブラック.
 

 

 

でも、まぁ一個だけならポッパーですかね。

 

 

スピナーベイト

先ほどトップウォーター(水面で釣るルアー)をご紹介しました。

それだけで釣り出来ればそれにこしたことはないですが、ブラックバスは底の方にいたり中層を泳いでいたりすることもあります。

 

なのでそういうバスを釣るために潜るルアーも必要ですが、一口に潜るルアーと言っても

クランクベイトやバイブレーションをはじめ、たくさんの種類があります。

 

また、沈む(潜る)ルアーには根掛かりといい水の中に沈んでいる障害物に引っかかりルアーを無くすことがつきものになってきます。

特にバイブレーションというルアーは根掛かりがしやすいので最初はあまりお勧めしません。

買ったばっかだけど1投で引っかかっちゃったーーーー。。悲

 

あるあるです笑

 

 

もう一つ、クランクベイトですがこのルアーは潜る限界深度が1個1個決まっており、数があればいいのですが1個でどんな深さも、、となると少し融通が利きにくいです。

 

ですので私がおススメするのは

 

スピナーベイト

 

です。

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簡単に言うと

巻くだけで釣れる

深さはある程度自由自在

根掛かりしにくい

新品価格が安い

 

といいことが多いです。

私自身一番好きなルアーで一番投げることが多いルアーです。

見た目が魚らしくないのでホントに釣れるの?って感じですが安心してください。

釣れます。

 

おすすめは金額、供給量、実釣能力のすべてを高次元で実現している

O.S.Pのハイピッチャーというスピナーベイトです。

よくあるスピナーベイトより少し小さいのでバスが警戒しにくい造りになっています。

重さが1/4oz~1oz(約7g~約28g)まであります。

スピナーベイト選びの際は3/8oz(約10g)を基準とし、狙う深さで重く、軽くしていくのが大体の選ぶ基準になります。

 

ですが今回はスピニングリールでLのロッドを所有する方がメインになるので

1/4ozをおススメします。

 

3/8ozでも投げれない事はないです。

 

ブレードの形状も細長いウィローと丸っこいコロラドがあり、アピール力等に違いがありますが最初はそこまで気にしなくてもいいと思います。

私はダブルウィローと言うタイプを多用しています。

 

 

O.S.P(オーエスピー) ルアー ハイピッチャー 1/4oz DW S57 C.B.パールシャッド

O.S.P(オーエスピー) ルアー ハイピッチャー 1/4oz DW S57 C.B.パールシャッド

 

 

 

また、大きさ問わずバスを釣りたいという方はジャッカルのデラスピンもお勧めします。

ハイピッチャーでも十分コンパクトですが更にコンパクトでとにかく釣りたいという方にお勧めです。

 

 

 

ハードルアーに関してはこの2つをまず揃えてここから増やしていく事をおススメします。

 

 

最低限これだけはあったらいいかな(ソフトルアー編)

 

ソフトルアー(ワーム)も様々な形があり、正直何を勧めようか…って感じです笑

ワームに関しては中古があまりないので新品での購入がメインになると思います。

といっても700-1,000円程度で何本か入りのものがほとんどで、ハードルアーに比べるとそこまで高いものではありませんがその分魚が釣れたら千切れたり飛んで行ったりと消耗品になります。

 

初心者の方にお勧めするなら

①安い

②簡単に使える

③釣れる

 

この3つが大事だと考え、今回は2つに絞りました。

多分初心者向けのサイトや記事でここまで絞ってるのは他にないと思いますので、他にも欲しいと思った方は他のサイトやブログも参考にしていただけたらいいかと思います。別に丸投げってわけじゃないですよ…

敢えての絞り込みですからね。

 

そして今回はそのコンセプトから初心者向けにもってこいなジャッカルというメーカーの通称赤パッケージと呼ばれるラインナップから2種類オススメします。

 

ジャッカル 赤パッケージ

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バス釣りの数あるメーカーの中でバスアングラーならだれでも知っているメーカーであるジャッカル。

そんなジャッカルが最近になって新しいパッケージとともに現在種類を増やしているシリーズ?があります。

 

それが通称「赤パッケージ」と呼ばれるもので最大の特徴がその価格。

 

なんと480円なんです!!

 

気軽に楽しめるようにとこの価格で、比較的小ぶりなとにかく魚を釣りたい方にはもってこいなので今回はここから2種類をおススメします。

 

①リズムグラブ2.4

ノーシンカー、ジグヘッド、ダウンショット、テキサス等まず最初に使うであろうリグ(仕掛け)に何でも使えるワームです。まさに初心者の1つ選ぶなら。にもってこいです。

 

 

JACKALL(ジャッカル) ワーム リズムグラブ2.4インチ グリパンゴビー.

JACKALL(ジャッカル) ワーム リズムグラブ2.4インチ グリパンゴビー.

 

 

 

②ヤミィフィッシュ3

”必要なのはフックのみ”

と謳われたこのワーム。何の変哲もない棒のようなワームですが針だけつけて水面をただ巻きでもOK。放置してゆらゆらと沈めるだけでもOK。竿先をチョンチョンとして逃げ惑う小魚を演出してもOK。

サイズ感も相まってまず魚を触りたい人が楽しめるワームです。

 

 

 

 

まずは以上の2つを買って始めてみてはいかがでしょうか。

セットの仕方や動かし方、狙う場所等も近く記事にします。

 

 

フック、シンカー編

ワームを使うにあたって必要になるのがフックとシンカーです。これはエサ釣りでも一緒ですよね。

 

バス釣り用のフックやシンカーも色々な形がありますが今回は最小限のものだけを紹介します。

 

フック編

まずは針から見ましょう

 

針にも色々な形があります。

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ですが今回は上でご紹介したワームに合わせて必要なものだけをご紹介します。

 

それはオフセットフックと呼ばれる形のフックになります。

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サイズは大きいものから5/0(ゴーゼロ)、4/0、3/0、2/0、1/0、#1、#2…と小さくなっていきます。(5/0以上の大きさもあります)

 

通常は使用するワームの大きさに合わせてフックを変えますが、今回紹介した2つのワームは両方#1のオフセットフックがあればOKですのでとりあえず上の2つで始める方は#1のオフセットフックを揃えましょう。

他のワームを買う方はそのワームにあわせたサイズのフックを買いましょう。

 

デコイ(DECOY) キロフック(Kg HOOK) WORM17 ・#1

デコイ(DECOY) キロフック(Kg HOOK) WORM17 ・#1

 

 

次はシンカー(オモリ)を見ていきましょう

 

シンカー編

次はシンカー(オモリ)です。

シンカーもたくさん種類はあります。

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初心者の内は

①ノーシンカーリグ

②ダウンショットリグ

③テキサスリグ

この3つを使い分けれれば大体OKだと思います。

 

①ノーシンカーリグ

読んで字のごとくシンカーを使わずワームに針を刺せばOKです。

ゆらゆら沈めたり、水面付近を巻いたりとそのワームが持つ動きを出しやすい仕掛けです。

 

②ダウンショットリグ

ワームの下15cm程度にシンカーを付けて底から15cm(長さを変えれば色々な深さで対応)くらいをゆっくり引いて来れる仕掛けです。

尻尾に何かしらのパーツが付いているようなワームで良く使われたりします。

 

このリグは以下のようなシンカーを使います。

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まずは1.8gを使用しておけばいいでしょう。

慣れてくれば、流れや深さ等で重さを使い分けるようになってきますがまずは基準として1.8g位から始めましょう。

ベイトリールしか買ってないよって方は1.8gだと投げにくい(投げれない)ので3.5g位から始めることをおススメします。

 

シンカー素材は亜鉛やタングステン等があり、タングステンは比重が重く固いので、同じ重さでも小さく出来るしコツコツして底の感覚をとらえやすいですが高いです笑

 

まずはこちらのシンカーあたりから始めることをおススメします。

私は現在でもタングステンとこのシンカー両方使っています。

 

 

カツイチ(KATSUICHI)デコイ コツコツ君 DS-1 1/16oz

カツイチ(KATSUICHI)デコイ コツコツ君 DS-1 1/16oz

 

 

 

 

③テキサスリグ

このリグは銃弾の真ん中に穴が開いているようなこんなシンカーを使います。

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このテキサスリグは底をズルズル引いたりノーシンカーより深い層を巻いたり、入り組んだ木の中に落とし込んでいくような釣りをする際に使われます。

このシンカーは軽いものから1oz程度の激重のものまでありますがスピニングの方は5-7g、ベイトだと7-10g位を基準にしたらいいかと思います。

 

上のワームの場合はワーム自体が小さいので3-7g位までで使うといいでしょう。

 

こちらも亜鉛やタングステンがありますがテキサス用のシンカーはタングステンをおススメします。

 

テキサスリグの場合ワームの頭のすぐ上にシンカーが来るので出来るだけ小さい方が違和感もありませんしすり抜けもよくなります。

 

私の使用しているのは

 

 

reins(レイン) タングステン スリップシンカー 7.0g [1/4oz]

reins(レイン) タングステン スリップシンカー 7.0g [1/4oz]

 
reins(レイン) タングステン スリップシンカー 5.3g [3/16oz]

reins(レイン) タングステン スリップシンカー 5.3g [3/16oz]

 

 

です。タングステンシンカーの中では安価でものもいいのでお勧めです。

因み他の種類のシンカーもほとんどこのメーカーを使用しています。

 

 

 

これで一通り揃いましたね。

 

道具選び編はここまでです。

近いうちに仕掛けの作り方や場所選びなどもご紹介できたらと思います。

 

 

では良いフィッシングライフを