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初心者向け 低予算でバス釣り始めよう①-①竿はどれにすれば?編 ~自分も子供にも彼女にも、友人にもバス釣りを~

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さて、実際に竿を選んでみましょう。

 

 

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竿の選び方

バス釣りのプロや上級者を見てると10本くらい持って釣りに行っている人を見かけると思います。

バス釣りを知らない人は「なんでそんなに竿がいんの?」「何が違うん?」

と疑問に思うでしょう。

 

でも1本1本にちゃんと意味があり、バス釣りに情熱を注ぎ、最善を尽くそうとしている結果そうなってしまうんですよね

 

でも最初はそんなの無理だし要りません。ってか使いこなせません笑

 

一杯あったからと言って釣果が倍かわるか…かわりません。

ただしその釣り方、場所に特化したものを使う事で気付かないアタリに気付いたり釣れない魚が釣れたりすることがあるのも確かです。

 

ただ、最初はそんなことより色々なことが出来る1本を使い、何が出来て何が出来ないのか、出来ない事をするためには何をすればいいのか、どんな竿を追加すればいいのかが大事だと考えています。

では実際に見ていきましょう。

 

スピニングロッド編

初心者の方にはまずこのスピニングロッドから始めることをおススメします。

理由としてはロッドはベイトリール、スピニングリールで変わってくるのですがベイトリールはバックラッシュというキャスト時のトラブルがあるため慣れるまで釣りにならない可能性が高いからです。

そのためまずはスピニングリールにスピニングロッドから始めることをおススメします。

 

硬さはどんなものを選べばいいの?

スピニング、ベイトに関わらず竿には柔らかさ、硬さがあります。

大体のシリーズが柔らかい方から

UL(ウルトラライト)

L(ライト)

ML(ミディアムライト)

M(ミディアム)

MH(ミディアムヘビー)

H(ヘビー)

に分かれており、更にシリーズによってはXULやXH、XXH等柔らかさ、硬さに特化したものもあったりします。

 

この使い分けはどのようにするかと言うと、基本は使うルアーの重さによって使い分けます。

 

で、スピニングロッドの場合ですが、基本的にはスピニングではあまり重いものは扱いません。(扱えません)

なので後々、2本目にベイトリールが欲しくなった時のことも考えて、Lを選んでおきましょう。

 

長さはどんなもんなの?

バス釣りに使う竿は大体6フィート(約183cm)くらいから7フィート(約213cm)前後くらいまでのものが多く、長い方が遠投には向いていますが、扱いにくくなります。

 

スピニングロッドの場合は扱いやすさの事を考えるとまずは6ftから6ft6inくらいのものを選びましょう。

 

はそこまで気にしなくてもエントリーモデルやミドルクラスのロッドは基本的に誰でも扱いやすいものが多いので硬さだけ気にしておけば大体このくらいの長さになっているはずです。

 

 

調子って??

竿のスペック表などを見ていると調子やテーパーと言う言葉が出てきます。

コレが何かと言うと、竿の曲がり方の事です。

同じLと言う硬さの竿でも先の方だけグイっと曲がるものもあれば竿の真ん中の方からグイーっと曲がるものまであり、いわばその竿の性格が表れます。

何本も竿を持つようになると気にすべきだと思いますが、最初はそこまで気にしなくても大丈夫です。

 

 

メーカーはどこを?価格は?

最後にメーカーと価格についてです。

 

日本で販売されている竿はシマノやダイワ等の釣りをしない人でも知っているメーカーからバス釣りにどっぷりハマった人しか知らないメーカーまで数多のメーカーがそれぞれのノウハウを持ち、作りたい竿の方向性を定めて竿作りをしています。

 

ただ、そう言う竿は総じていい値段します。

買うのはどっぷりハマった後にしましょう笑

 

まず、メーカーですが、シマノかダイワを選びましょう。

やはり国産の一流メーカーです。同じ値段ならこの2社が間違いないでしょう。

 

価格はピンキリで、高いものだと10万近いものもあります。

ですが、2万以上するようなものは後々でいいでしょう。

ただし、シマノやダイワ以外のメーカーで5千円以下の竿はやめておきましょう。

安物買いの銭失いです。

 

オススメのスピニングロッド

では実際にはどれを選べばいいのか

以下の3機種のどれかを選べば間違いないです。

 

1.ダイワ/バスX

まず、とにかく安い方がいいと言う方はダイワのバスロッドを選びましょう。約7千円ほどで上位機種にも採用されている機構も一部搭載され、必要最低限のスペックは有しています。黒金ベースでカッコいいですしね。但し、今後も長くバス釣りを続けていきたい方は次の2機種の内のどちらかを強くオススメします。

 

ダイワ  ロッド バスX 662LS

ダイワ ロッド バスX 662LS

 

 

 

2.ダイワ/クロノス

 価格で言うと1万円を少し超えますが、上級者になっても使える、上級者でも使うハイコストパフォーマンスロッドです。

最上位機種でも使われるガイドリング素材を使っていたりとコレを買っておけば間違いないでしょう。

 

1ピース、2ピースはお好みで大丈夫です。

2ピースの方が携帯性には優れています。

 

ダイワ  ロッド クロノス 662LS

ダイワ ロッド クロノス 662LS

 

 

 

ダイワ  ロッド クロノス 641LS

ダイワ ロッド クロノス 641LS

 

 

 

3.シマノ/ゾディアス

ダイワのクロノスと同価格帯で同様にハイコストパフォーマンスロッドとしてアメリカで活躍するプロまで使用する名竿です。

私はこのゾディアスを4本所有していますが全く不満点ありません。

クロノスとゾディアスは価格も似たところです。

クロノスは黒と銀を基調に、ゾディアスは黒と赤を基調にしています。リールなどと合わせて見た目の好みで決めて問題ないでしょう。

 

シマノ スピニングロッド ゾディアス TECHNICAL SPIN 64 SERIES  バス 264L-2 6.4フィート

シマノ スピニングロッド ゾディアス TECHNICAL SPIN 64 SERIES バス 264L-2 6.4フィート

 

 

 

シマノ スピニングロッド ゾディアス TECHNICAL SPIN 64 SERIES  バス 264L 6.4フィート

シマノ スピニングロッド ゾディアス TECHNICAL SPIN 64 SERIES バス 264L 6.4フィート

 

 

 

 

ベイトロッド編

選択基準などはスピニングロッド編でほとんど書きましたので、ベイトロッドの事を書いていきます。

 

硬さはどんなものを?

ベイトリールはスピニングリールに比べ、パワーがあり、重いものを投げる事が出来ます。

そのため、竿もスピニングではLを推奨しましたがそれよりは硬いものを選びます。

 

最初の1本としてはMの硬さの竿を選んでおきましょう。おおよそ7g前後から20gちょっとくらいまでのルアーであればこのMの硬さの竿で快適に扱えます。

それ以上の重さとなると初心者では使わないような大きなルアーになってくるのでまたハマった後に欲しくなってきたら買い足していきましょう。

 

長さはどれくらい?

長さはどんなものを選べばいいのでしょうか。

 

スピニング同様長ければ遠投には優れていますが扱いにくくなります。

ベイトロッドの最初の1本としては6ft6inから6ft10inくらいのものを選んでおきましょう。

おそらく汎用性の高いMのベイトロッドは大体このくらいの長さのモノが売られていますので気にしなくても大丈夫です。

 

 

オススメのベイトロッド

メーカー、価格ともにスピニング同様にシマノ、ダイワの7千円-1万5千円程度のものを選べば問題ありません。オススメの機種もスピニングと同じシリーズのベイトロッドになります。

 

1.ダイワ/バスX

とにかく安い方がいいと言う方はコレを選べば必要最低限のスペックは有しています。

 

ダイワ  ロッド バスX 662MB

ダイワ ロッド バスX 662MB

 

 

 

2.ダイワ/クロノス

1万円を少し超えますが、今後も長くバス釣りを続けていきたいと考えている方は上級者になるまで使えるだけのスペックを備えているハイコストパフォーマンスロッドであるクロノスをオススメします。

 

ダイワ  ロッド クロノス 662MB

ダイワ ロッド クロノス 662MB

 
ダイワ  ロッド クロノス 661MB

ダイワ ロッド クロノス 661MB

 

 



3.シマノ/ゾディアス

ダイワのクロノスと同価格帯で私も使用していますシマノのゾディアス。ダイワのクロノスとは見た目好みで選んでもらって大丈夫です。

 

長く続けたい方はクロノスかゾディアスを選びましょう。

 

シマノ ベイトロッド ゾディアス  バス 166M-2 6.6フィート

シマノ ベイトロッド ゾディアス バス 166M-2 6.6フィート

 
シマノ ベイトロッド ゾディアス  バス 166M 6.6フィート

シマノ ベイトロッド ゾディアス バス 166M 6.6フィート

 

 

 

コレで竿選びはオッケーですね

 

次はリール選びです↓

 

 

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