BASSBOND   淀川 琵琶湖

淀川、琵琶湖及び野池をメインに関西のフィールドを放浪するビンボーバサーが発信する釣り情報と釣行記録

アングラーズリパブリック/パームスエルアモーラ MSGC-67LXF

みなさんこんばんは。

 

今日から仕事の方、お疲れ様です。

今日まで休みの方、明日から頑張りましょう。

休み中の学生の方、しっかり遊びましょう。

 

さて、今日から仕事の私もなかなか仕事にやる気がでず…です。笑

 

少し前に導入し始めたベイトフィネス。

ここ最近の釣行でそのユーティリティプレイヤーぶりと扱いやすさから一気にエースへとのし上がり、オカッパリではこれ1本でラン&ガンする事も多くなってしまいました。

 

その一角を担うリール「REVO LT7-L」は先日記事にしました。

 

www.bassbondon.com

 

ので今度はもう一つの柱であるロッドについての記事になります。

 

 

 

 

モーラ/MSGC-67LXF

スペック

まずはそのスペック等のご紹介です。

こちらに関しては客観的なデータですので淡々といきます。

※商品画像の内一部をアングラーズリパブリック様公式HPよりお借りしています。

Molla - PALMS ELUA | Angler's Republic

 

 

長さ:6フィート7インチ

パワー:L

アクション:エキストラファースト

重量:129g

推奨ルアーウェイト:3-10g

推奨ライン:6-12lb

本体小売価格:18,300円(実売16,000円税込程度です)

私はたまったまセール品見つけて新品8,000円程度でリアクションバイトしました笑

非常にラッキーです♪

 

テーパーはこんな感じです

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技術特性

X CARBONOROGY

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カーボンシートをX状に巻いて締め上げ、ねじれを防いでパワーロスを無くすというアレです。SHIMANOで言うとハイパワーX、DAIWAで言うとX45と呼ばれている技術とほぼ同じものと考えてよさそうです。

 

この技術がしっかりバットからティップまで入っています。

 

トルザイトリン&チタンフレームのトップガイド

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このバスロッド全体から考えるとエントリーモデルの位置づけになろうモーラですがトップガイドにトルザイトリングが採用されています。

さらにガイドフレームはトップのみですがチタンを採用しています。

 

トルザイトリングはもう見れば一目瞭然。とにかく薄いです。かつ強度はSiCと変わらないので同じ強度を保ったまま軽量化。さらにチタンフレームも相まってトップが軽量に作られています。そのメリットとしては、

キャスト時のティップのブレ(震え)を早く収束させるためキャスト性能のUP。

感度の上昇

と恩恵は非常に大きいです。

同価格帯であるシマノのゾディアスはアルコナイトリング、ダイワのクロノスはSiCリングなのでトップガイドに関しては両機種に1歩先んじているのではないでしょうか。

 

※トップガイド以外はステンフレームの恐らくアルコナイトリングだと思われます。

クロノスはオールSiCです。

 

 

外観

実際に外観を見ていきます。

個人的にはすごいカッコいいと思いますけどね

 

グリップ

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どうです?黒を基調にコルクとEVAの両素材を使ったグリップ。

軽量化のため?か穴のあいたトリガー

 

シンプルですが余計な装飾もなく私の好みです。

写真の向きでは分かりませんがセパレートグリップのセパレート部分(カーボン部分)に「BAIT FINESSE」と表記があります。

同じモーラを何本も所有した時にロッド選択を容易にする用ですね。

シンプルなフォントなので全然気になりません。

 

バット部分(ロッド名の表記部)

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 X CARBONOROGYでX状に張り巡らされたロッド本体にロッド名や型番、スペックが記載されていますがそんなに大きくなくシンプルなので気にはならないですかね。

 

ガイド部分(一番バット側とトップガイド)

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一番手元側のガイドはダブルフットになっております。

 

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トップは上でも書いたようにチタンフレームのトルザイトリングです。

 

 

実際に使ってみての使用感。

私が普段シマノのゾディアスシリーズを愛用(64L、66M、610MH)しておりますのでそことの比較がメインになってしまいますが、、

 

キャストフィール

まずエキストラファーストなので少し慣れるまでサイドキャストなどで狙ったところへ入れるのに苦労しました。

超先調子ですのでアングラーのミスを竿が許容してくれない感じです。

ゾディアスの時は竿全体がしっかり曲がるのでミスらしいミスはあまりしなかったですがこの竿を手にして自分のキャストの下手さに驚愕しました笑

これは竿が悪いのではなく私が下手すぎるだけです。。悲

 

また、私の組み合わせだとこれ以前のオカッパリエースがゾディアス166M+15アルデバラン50HGで242gでかなり軽い部類に入ると思います。が私が非力なのか3/8oz無いくらいのルアーをキャストする際にもプロがやられるように片手だけでキャストが出来ませんでした。(やる必要あるかと聞かれれば………ですが)

しかし、このロッド+REVO LT7だと自重の合計が295gで53g自重が重いのですが楽々片手でキャスト出来てしまいます。

恐らく繊細なティップに強靭なバットというベイトフィネス的なロッドなので重量のバランスが手元に来ているためスペック程の重量を感じず、ヒュッと振り抜けるためだと思います。

 

操作感

やはり先が軽いのとティップが繊細なのでスモラバシェイクなど細かい部分もスピニングの時と同様に扱えるためやりやすいです。

 

魚を掛けてから

このロッドを使ってて一番驚いたのは掛けてからです。

買った時からバット部分が太いなとは思っていましたが実際に掛けるとMHくらいはあるんじゃないでしょうか…。そのバットパワーでしっかり魚を引きずり出して寄せることが出来ました。49cmのバスしかり50cm超(測ってないので推定)のナマズしかりです。

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実際にバットの太さを見比べるとゾディアスのMHと同径くらい?明らかにMよりは太いです。太けりゃ強いってもんでもないでしょうが使った感じゾディアスのMよりかは強いです。

 

 

総合的に見て

まず結論から言いますと購入金額、使用感、外観を総合すると今迄で一番いい買い物をしたと思っております。

ロッド8,000円+リール18,000円の計26,000円で新品のベイトフィネス一式、しかも実用に十分すぎるほど応えてくれているってかアルデ+ゾディより今では気に入っているタックルになっています。

アングラーズリパブリックって名前だけ聞いたことあるわって感じでしたが今は他の番手も試したくなってしまっています。ま、8,000円で買えたのは奇跡ですが笑

それでも通常価格でもゾディアスやクロノスと変わらないですし次この価格帯のロッドを買うときはこのシリーズに手を出しそうです笑

 

是非皆さんもアンリパ、そしてベイトフィネスデビューをしてみては(もうしとるわアホ!っていうのは無しで笑)

 

 ↓この記事執筆時点(8/16 15:38)では約8,000円で1本在庫有りました。

アングラーズリパブリック(ANGLERS REPUBLIC) ロッド パームスELUA モーラ MSGC-67LXF

アングラーズリパブリック(ANGLERS REPUBLIC) ロッド パームスELUA モーラ MSGC-67LXF