BASSBOND   淀川 琵琶湖

淀川、琵琶湖及び野池をメインに関西のフィールドを放浪するビンボーバサーが発信する釣り情報と釣行記録

話題の超高比重PE【よつあみ/G-SOUL OHDRAGON(オードラゴン)】

みなさんこんにちは

 

雨、、うっとうしいですね。

釣りにも行きにくいし冷たい雨で活性も下がるし、、。

 

そんな中巷で話題のPEラインを買ってみました。

まだ使用はできていませんがご紹介も兼ねてひと記事。

 

 

 

 

スピニングリールのPEセッティング

当ブログでずっと読まれ続けてる記事の一つに

 

www.bassbondon.com

 

があります。

多くの人はフロロ4lbなどを巻いてると思いますが、PEに対する興味やセッティングに興味をもつ方が多いんでしょうね。

 

実際、特におかっぱりではリーダーを結ぶめんどくささやPEの扱いにくさ等デメリットはありますがそれを補って余りあるメリット(飛距離や強度)があると思います。

 

ま、すべて超高比重PEがあるから言えることですけど…

普通のPEだと風などで一気につかいづらくなっちゃうんで…。

 

 

超高比重PEライン

私がPEシステムを組むきっかけになったのがこの超高比重PEの登場によるものです。

 

ラインの種類はバス釣りで使用するものには主に3種類

フロロカーボン、ナイロン、PEがあります。

 

それぞれ一般的なものだと、水と比べての比重(重さ)が

フロロ 1.78

ナイロン 1.14

PE 0.97

 

となりますのでPEラインは水より軽い(水に浮く)という事になります。

いままであった高比重と言われていたPEラインでも1.08等1は超えますがフロロなどと比べると水に沈みにくく、軽いので風にも弱いという弱点がありました。(逆に水に浮くのが利点でもありますが…)

 

しかし、SHIMANOからセフィアG5という超高比重なPEラインが出たことによりPE界に衝撃が走りました(私の中では)

 

その比重はなんと1.25-1.43!!(号数によって変動。その理由は後程)

 

つまりナイロンより重いPEラインの登場です。

 

これによりナイロンやフロロを使うようにラインが水に沈み、底を取る釣りでも使いやすい、風にも強いPEが誕生しました。

 

私の知る限りでは市場にはこのセフィアG5と今回紹介するオードラゴンしかまだないと思います。

 

 

よつあみ/G-SOUL OHDRAGON(オードラゴン)

さて本題です。

 

今回私が購入したのがよつあみから発売された超高比重PEオードラゴン

 f:id:bondon:20171016133121j:image

すでに巷ではだいぶ話題になっていたのでご存知の方も多いと思います。

なんと比重が1.4!

しかも全号数一定の比重になっています。

この理由もしセフィアG5と併せて後述します。

 

価格は150m巻きで1,600円程度でしたのでPEラインの中ではだいぶ安価な方ですね。

 

特徴

PEラインの積年の課題の1つであった、同一糸径対比強度を大きく落とさずに重くすることをついに実現。 特殊マイクロフッ素繊維をコアに超高強度PEを当社特殊技術のWX組工法で、高密度に4本角打ちで組み上げました。またマイクロフッ素繊維とPEの構成比率を号数ごとに同一とすることにより、比重を全号数1.40に統一でき号数による使用フィーリングの差をなくしました。 更にマイクロフッ素繊維が組シロに入り込み緩衝材的素材にもなり、結束強度を高め、耐摩耗性、耐切創性を大きく向上しました。 PE100%ラインに比べ風に強く、底取りがしやすくバーチカルでラインスラッグが出にくい、実釣値の高いシンキングPEです。

 

G-SOUL OHDRAGON(オードラゴン) WX4F-1 SS140 | 釣り糸|フィッシングラインの総合メーカー YGKよつあみ

 

正直、図がないと素人の私には何のことやら…笑

WX組工法は登山ロープなどにも採用されている組み方らしいです。

要はフッ素(フロロ)を芯にしてPEを纏ったラインを4本撚りしているってことでしょう。1本1本がフロロ芯のPE

これができたからよつあみは比重が一定なんでしょう。

 

それに対しシマノの超高比重PEであるセフィアG5は

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このように作られており真ん中の細いのがフロロ、それを取り囲むようにPEが撚られています。

真ん中のフロロの芯の細さは号数問わず同一ではないかと思います。そのため細い号数(0.5号)では比重1.43太い号数(1号)では1.25と比重に差が出てきているものと思われます。

 

そういった意味では号数を変えても使い勝手が変わらないオードラゴンの方がいいのではないか…と思います。

 

 

強度

これも他のPEとのカタログ値比較になってしまいますが

0.6号では11lb(セフィアG5は12.1lb)

1号では16lb(同上16.3lb)

但しオードラゴンではセフィアG5にはない1号超のラインナップもあり、最太号数で2.5号(32lb)までラインナップがあるので1.5号などパワーフィネスによく使われる号数からそれ以上に太いものまで揃っています。

 

ハリ、コシ

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実際に使用していないので使用感はまだ分かりませんが、セフィアG5と比較するとハリのあるラインになっている(少なくも上の写真くらい自立します。)ようでセフィアG5に比べるとライントラブルは少なくなるのではないかと想像します。

 

ただ、個人的にはやわらかーいPEの感じが好きなので使ってみてどうか…ですね。

 

とりあえずセフィアG5と0.6号同士で使用感比較しておきます。

もうセフィアG5のラインも巻き替えないとダメなくらい短くなってきましたしね。

 

また使ってみて追記していきますが現状ではこんな感じでしょうか。

パワーフィネスは今よつあみのG-SOUL Upgrade X8 PEを使ってますが使い終わったらこっちに変えよかな

あんま出番ないからいつ使い終わるかわからんけど…笑

 

だれかいいリーダーないですかね…

3-50m巻きで8lbで…

普通の150m巻きとか持ち運べないし、、

ベーシックFC持ち歩いてリーダーに使ってますけど…笑

 

 

よつあみ(YGK) ライン OH ドラゴンSS140 0.6号 150m.

よつあみ(YGK) ライン OH ドラゴンSS140 0.6号 150m.