BASSBOND   淀川 琵琶湖

淀川、琵琶湖及び野池をメインに関西のフィールドを放浪するビンボーバサーが発信する釣り情報と釣行記録

エステルライン/34 pinky

みなさんこんにちは

2週くらいまともに釣り行けてなくて禁断症状出そうです。

今週末は奥さん実家帰るので確実に行けるのではないかとドキドキしている次第であります。

バス行こうか、、せっかく買ったしアジング、メバリング行こうか…悩ましい。

 

エステルライン

今回メバルを釣りに行くにあたって色々なサイトや動画を巡っていくとフロロやナイロンでも大丈夫だがやっぱり伸びる分アタリがとりにくいとの事でした。

アジングメバリングはアタリを取って掛けに行く釣りなのでやっぱ私みたいに釣り下手初心者アングラーには不安があります。。ま、普段フロロの4lbをバス釣りでは使っているのでそのままでは出来ない事もないとは思いますし全く釣れないかと言われればそういう事でもないとは思いますが…。

 

という事で調べた結果アジング、メバリングでは伸びの少ないPEと同じく伸びの少ないエステルラインがよく使われているようで、バス釣りしかやらないアングラーにはあまり聞き覚えのないエステルラインとはなんぞや??ってことでご紹介します。

 

エステルラインの特徴

エステルラインとは名前からも分かるようにポリエステル素材のラインです。

特徴としては、

PE程ではないがフロロなどと比べると断然伸びがないので感度が良い

PE程ではないが、直線強度が高い

比重がフロロ寄りだがナイロンとの中間くらい(そこそこの比重)

安価(大体200m巻きで1,500円くらい)

瞬間的な衝撃に非常に弱い

根ズレに弱い

水や紫外線による劣化が早い

 

等が挙げられます。

 

他のラインとの比較、使い分け

上記のメリットからアジングで使われることが多いエステルラインですが他のラインと比べるとどういう利点があり、短所はどう補っていけばいいのでしょうか。

 

ナイロンと比べて

まず1番のメリットはその伸びの少なさや張りからくる感度ですね。

やはりフロロ、PE、エステルと並べた時に良くも悪くも一番伸びるのがナイロンです。

伸びる分バス釣りなどでは巻物等でバイトを弾かず吸い込ませるために使われたりしますが特にアジングではまずアタリを取ってそれを掛けに行く釣りになりますのでアタリが取りにくいナイロンに比べるとその点では大きくメリットになります。

また同じ理由でジグヘッド等の操作感もやはりエステルの方が優れていると言えます。

また、比重はナイロンよりも重いので風のある日や沈めて使いたい場合などもエステルラインの方が良いかと思います。

 

ただやはり一番癖がなく扱いやすいラインがナイロンでもあると思いますので、初めての方はまずはナイロンからでもいいのかなと思ったりもします。

 

フロロと比べて

バス釣りでも使用者の多いフロロと比べると、比重はフロロの方が重く根ズレもフロロの方が強い。伸びはエステルの方が少ないがエステルは瞬間的な衝撃に弱い。

 

あんまエステルいいとこないやん…。いやいや、ナイロン同様感度に優れている事が重要であって他のデメリットは補えばいいんです。

根ズレ?フロロのリーダーつければOK

瞬間的な衝撃?リーダーつけてドラグは緩め。

ほらね笑

まぁ実際リーダーは必要になってくると思います。やはり伸びがないのでフッキングの瞬間にプッツン行ってしまう可能性が高いのでショックリーダーとして、根ズレ対策としてのリーダーは必要かと思います。

 

あとは底を取る釣りではやはり比重の高いフロロに軍配が上がると思いますが適材適所ですね。

 

PEと比べて

 ソルトルアーゲームでは定番中の定番になっているPE。

PEとエステルラインは少し方向性としては似ているところがあると思います。

やはり特筆すべきはその感度。PEはエステルよりもさらに伸びませんが感度としては他のラインに比べ非常にいいです。

しかしエステルに比べ、PEの方が強度が強いので同じ号数でも強いラインを使えますので逆を言うと同じ強さでも細く出来ますので遠投などには非常に向いています。

PEの弱点としては光を全く透過しないため水の中ではっきり見えてしまい魚に見切られる可能性があります。ただし、これに関してはリーダーを使うことで解消されます。

また、エステル同様根ズレに弱いです。これもリーダーを使うことで解消されます。

 

PEとエステルの違いはまず、その価格。PEが高価なラインでエステルは安価なラインなので結構な差が出ます。

しかしPEはほとんど劣化しないので長い目で見るとあまり変わらないかと思います。

もう一つ大きな違い、と言うかこれで使い分けることになるとは思いますがその比重の違いが大きいです。

PEはいろんなものがありますが一番基本的なタイプだと0.98と水より比重が軽いものが多いです。

これによるデメリットは、まず軽いため風に流されやすく風があると非常に扱いづらくなります。

また水に浮くためラインがルアーより浮いた状態になるので横に引っ張ろうとすると上に引っ張ってしまい結果ルアーを浮き上がらせてしまいます。

 

なのでこういったラインの特徴を知ったうえで使い分けることでせっかく獲れた魚を逃すか否か、そもそも魚を掛けれるかに関わってきます。

 

今回選択したライン

上記をふまえた上で今回はエステルラインを使ってみることにしました。

ま、使った事のないラインを試してみたい半分、PEの風がある場所での使いづらさはパワーフィネスやフロッグの際に痛感していたのでそれをふまえての判断です。

 

そこで今回選んだのがコレ

 

34 ピンキー 200m 0.3号

34 ピンキー 200m 0.3号

 

 

ピンキー。

私は一応メバルをメインターゲットに考えているので0.4号を選択しました。

 

この34と言うメーカー。バサーの方には初めましてだと思いますがアジング界ではメジャーなメーカーでアジングの神様家邊克己さんのメーカーだそうです。

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パッケージは可愛くこんな感じ♪

 

裏面

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 巻いてみました。

ロッドはあまり出番のないメジャークラフト/コルザの642UL

リールはシマノ/エアノスXT2500S

二つ足しても9,000円くらいですね笑

良い感じ♪♪

これから始める人にはちょうどいいくらいじゃないですか?

アジングメインの人はコルザじゃなくてアジング用のロッドがいいと思いますけど

エアノスXTに関してはバスで結構使ってきましたが、僕レベルではほとんど不満ないです。

 

名前の通りラインはピンキーな色してますね

この色は常夜灯の下で視認性がよくて且つ魚が嫌わない色みたいです。

エステルはスプールになじむまで少し時間がかかるので2-3日前には巻いといたほうがいいです。

巻きたてだとキャスト時に一気にライン放出したりだるいことになっちゃいます。

 

さ、あとは釣りに行くだけ笑

 

これでジグヘッド上手くなって普段バス釣りでは全く使わないけど上手く還元できたらいいな

エステルラインはちょっと今のところバス釣りでは必要なさそうだけど34からよさげなグローブとかも出てたし釣りの懐広くして行きたいですね。